オグプロ?

日本語ラップ カレー Mr.Children 煙草 が好物です。

ユメ

 

 

夢の話。

夢とは、寝ている間に見る非現実的な錯覚であり、将来実現させたいと思っている事柄であり、現実から遠く離れた空想であり、頼りなく儚い事であり、心の迷いでもある。

夢は現実であり非現実でもある。

 

子供の頃、仮面ライダーになりたかった。高校1年生まで本気でなろうと思っていた。非現実的な夢ではなく、スタントマンになる事を実現させたかった。芸人にもなろうと考えていた。小学校の卒業式で「将来の夢はお笑い芸人です。トータルテンボスの大村さんみたいになりたいです。」と、皆の前で宣言するくらい。

 

将来何になるかは分からない。

もし僕が教師になったとしたら、芸人か仮面ライダーになりたかった僕にとって夢は非現実。

ずっと教師になりたかった誰かが、教師になると夢は現実になる。

ところが子供の頃からずっと教師になりたくて、やっと教師になったところで目が覚めてしまった看護師にとって、夢はやはり非現実なのである。

だとすればずっと教師になりたかった教師の夢は本当に現実なのだろうか。授業中に急に目が覚めて、現実の世界に戻るかもしれない。

こうやって考えていると今現在、現実か非現実か分からなくなってくる。

 

たまに怖い夢を見ると、いつも同じ方法で目が覚める。

 

つい最近見た夢だ。家族の1人が死んだ。夢の中で僕はその現実を疑う事なく受け入れ、この上ない悲しみを感じていた。しばらく経って気が付く。(これは夢じゃないか?)その瞬間から自分の身体に「起きろ!」と命令を送り、無理矢理目を開ける。すると目が覚め、それが夢であった事に安堵する。

 

これも最近の話。僕の親友が死んだ。何処か掴み所が無くて、音楽の才能があって、タバコを好んで、何故かずっと僕の話を面白い面白いとケラケラ笑ってるヤツ。親友が亡くなって、何日間も死ぬほど泣いた後にまた気付く。(これは夢じゃないか?)と。ところが今回は違うようだ、何度も目覚めようと身体に命令を送っても目覚めない。いつか悲しみから寂しさに変わった頃に、突然目が覚めた。今は何時か確認しようとスマホを見ると、親友からのメッセージが届いている。《もし暇だったら、遊ぼう(゚∀゚)》親友の家の前に車を停めると、足を引きずりながら歩いてきた。特にする事も無いので結局同じ場所に辿り着く。海沿いの道で、いつも通りのくだらない話が続くのだ。

  

これは絶対に叶う事の無い、僕の夢の話である。

 

 

 

 

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